防音室づくりとは?
楽器を演奏をしたり、音楽を聴く防音室は、単に”音が洩れなければ”よい、はまだ道半ばです。
目的、希望に沿った”響き具合”を伴わなければなりません。
又、長い時間過ごしても快適な居室であり、目的にあったインテリアデザインがされていなければ
ただの”練習室”になってしまいます。
更に、空調、換気、防災、通信設備が整った安全な部屋であることも必要です。
コスモM・Sテクノの防音室づくり
防音
- 建物の構造や材料の構成を見極め、目的にあった防音性能の構造を作ります。ジェットエンジンのような大きな音を遮音する防音工事も行っています。しかし強固な防音にすればするほど、費用がかさみ、重量が増します。やり過ぎがないよう、勿論やり足りないことがないよう、それぞれの音源に見合った防音仕様を設計します。
響き
- 舞台に立った時のようなデッドな部屋にするか、気持ちよく響く部屋とするか、又アンサンブルなどを考慮し、適度にデッドにするか、適度に響く部屋とするかなど”響き具合を”を織り込みます。
- 又、低音、高音がアンバランスな響きにならないよう整えます。
- 音源種、使い方、部屋の大きさ、形、備品などを要素に、ご希望の響きがする音響室を作ります。
インテリア
- 防音材、吸音材、を生かしつつ、内装、照明などにより、居心地良く、楽しく、落ち着きのある、インテリアをご提案します。
その他設備
- 防音扉 : 木製防音扉、鉄製防音扉、2重防音扉、特殊形状防音扉を使い分けます。
- 防音窓 : 建物本体にマッチしたアルミ製防音窓を内側に施工します。
- 空調 : 必要な性能の空調機を使用します。
- 換気 : 音が外に漏れにくい専用の換気設備を設置します。
- 通信 : TV、電話、インターネットなど必要な設備を組み込みます
- 防災 : 建物に付随する設備の他法律に定められた設備を設置します
- 機器設備: マイク、音響、録音関連など必要な設備を製作し設置します